本ページはプロモーションを含みます。掲載している年会費や還元率などの条件は執筆時点で各カード会社の公式サイトに記載されている内容です。お申し込みの際は必ず公式サイトで最新の情報をご確認ください。
エポスカードは「年会費無料なのに海外旅行保険が自動で付く」という理由で、長いあいだ薦められてきたカードです。ところがその条件は2023年10月に変わりました。いまも自動付帯だと書いている記事が残っているので、そこを最初にはっきりさせます。
この記事では、エポスカードのメリットとデメリットを両方書いたうえで、いまの条件で持つべき人を示します。
結論。優待の数で持つカードで、保険目当てではもう選べません
エポスカードを持つべき人
マルイやモディで買い物をする人
飲食店やカラオケ、映画館などの優待をこまめに使う人
ETCカードを無料で持ちたい人
18歳になってこれから1枚目を作る人
やめたほうがいい人
還元率を重視する人(200円につき1ポイントで0.5パーセントです)
海外旅行保険が自動で付くと思って選ぼうとしている人
優待店を使う習慣がない人
エポスカードの基本スペック
| 年会費 | 入会金・年会費ともに永年無料 |
| ポイント還元率 | 0.5パーセント(200円につき1ポイント) |
| 国際ブランド | Visa |
| 申込条件 | 日本国内在住の満18歳以上(高校生を除く) |
| ETCカード | 年会費無料 |
| 海外旅行傷害保険 | 利用付帯(2023年10月1日以降に出発する海外旅行が対象) |
| 優待 | 全国10,000店舗以上 |
| カードの到着 | 申し込み後およそ1週間 |
年会費永年無料のエポスカード
年会費や還元率は変更される場合があります。最新の条件は公式サイトでご確認ください。
2023年10月の保険改定が一番大事な話です
エポスカードの海外旅行傷害保険は、以前は自動付帯でした。カードを持っているだけで補償の対象になる、という条件です。年会費無料でこれが付くカードは珍しく、旅行好きのあいだで定番になっていました。
2023年10月1日以降に日本国内の住居を出発する海外旅行から、利用付帯に変更されました。旅行代金(ツアー料金や移動に関する交通費など)をエポスカードで支払っていることが、補償の適用条件になります。
つまり、カードを財布に入れて出国しただけでは補償されません。航空券やツアー代金をエポスカードで払うという一手間が必要です。
この改定を知らずに、古い記事を読んで「年会費無料で自動付帯だから」という理由で申し込むと、いざというときに補償を受けられません。海外旅行保険を目的にカードを選ぶのであれば、いまは他社と同じ土俵で比べる必要があります。
逆に言えば、旅行代金をこのカードで払う習慣さえ作れば、補償そのものは今も使えます。条件が変わっただけで、無くなったわけではありません。
エポスカードのメリット
メリット1 優待店舗が10,000店舗以上ある
このカードの本体は還元率ではなく優待です。飲食店、カラオケ、映画館、遊園地、美容室など、対象が生活圏に散らばっています。使う店が優待に入っていれば、還元率0.5パーセントという数字とは比べものにならない割引が効きます。
メリット2 年会費もETCカードも無料
入会金も年会費も永年無料で、ETCカードの年会費も無料です。ETCに条件が付くカードが多いなかで、無条件で無料なのは分かりやすい利点です。持っているだけで費用が発生しません。
メリット3 18歳から作れてVisaが選べる
満18歳以上(高校生を除く)であれば申し込めます。国際ブランドはVisaなので、国内でも海外でも使える範囲が広く、1枚目として持っても使えない場面が出にくいカードです。
エポスカードのデメリット
デメリット1 還元率が0.5パーセントと低い
200円につき1ポイントです。年会費無料カードには通常還元率1.0パーセントのものが複数あるので、優待を使わずに普通の買い物だけで使うと、半分しか戻ってきません。
デメリット2 海外旅行保険が利用付帯になった
前述のとおりです。かつての最大の強みが、他社と同じ条件になりました。このカードを保険目的で選ぶ理由は薄くなっています。
デメリット3 国際ブランドがVisaのみ
選べません。すでにVisaのカードを持っている人が2枚目として作ると、ブランドが分散せず、決済できない場面への備えにはなりません。
デメリット4 優待を使わないと価値が出ない
優待店が生活圏になければ、単なる還元率0.5パーセントのカードです。「優待10,000店舗」という数字ではなく、自分が行く店が入っているかどうかで判断してください。
他の年会費無料カードとどう違うか
還元率だけで並べると、エポスカードは不利です。楽天カードやJCBカードWは通常還元率が1.0パーセント、リクルートカードは1.2パーセントあります。
それでもエポスカードに意味があるのは、ポイントではなく割引で返ってくるからです。還元率0.5パーセントは、1万円使って50円分です。一方で優待は、対象店での飲食が10パーセント引きになるようなものが並びます。使う店が合えば、還元率の差は簡単にひっくり返ります。
したがって、このカードは「メインで使うカード」ではなく「優待を使うために持つ2枚目」として設計に噛み合います。メインは還元率1.0パーセント以上のカードにして、優待店に行くときだけエポスカードを出す。この使い分けが一番無駄がありません。
エポスカードは年会費永年無料。全国10,000店舗で優待が使えます
年会費や還元率は変更される場合があります。最新の条件は公式サイトでご確認ください。
よくある質問
審査は厳しいですか
カード会社は審査基準を公表していないため断定できません。ただし年会費無料の一般カードで、申込条件は満18歳以上(高校生を除く)です。学生や社会人になりたての人が最初の1枚として持っている例も多いカードです。
カードはいつ届きますか
申し込み後、およそ1週間で届きます。急ぐ場合の受け取り方法については、申し込み時の案内を確認してください。
海外旅行保険を使うにはどうすればいいですか
日本国内の住居を出発する前に、旅行代金や移動に関する交通費をエポスカードで支払ってください。対象となる費用の範囲は公式サイトに記載があるので、渡航前に必ず確認してください。
ポイントは何に使えますか
エポスポイントは商品券やギフト券への交換、他社ポイントへの移行などに使えます。詳細は公式サイトで確認してください。
まとめ
エポスカードは、年会費もETCカードも無料で、全国10,000店舗以上の優待が使えるカードです。一方で還元率は0.5パーセントと低く、国際ブランドはVisaのみです。
そして一番大事な点として、海外旅行傷害保険は2023年10月に自動付帯から利用付帯へ変わりました。旅行代金をこのカードで支払わなければ補償されません。古い情報のまま選ばないでください。
優待店をよく使う人にとっては、いまも持っておく価値のあるカードです。逆に優待を使わないのであれば、通常還元率が高い他のカードを選ぶほうが得をします。
なお年会費、還元率、優待内容、保険の適用条件は改定されることがあります。申し込みの前には必ず公式サイトで最新の内容をご確認ください。
初めてのクレジットカードは、年会費が永年無料であること、国際ブランドがVisaかMastercardであること、自分がよく使う店で還元が乗ることの3つで決まります。年会費無料の定番4枚の早見表と、初めての人がやりがちな失敗もまとめました。 2枚目のクレジットカードはどう選ぶべきか。国際ブランドを1枚目と変えること、1枚目の還元率が低い場面を埋めることという2つの原則で解説し、楽天カード・三井住友カード(NL)・JCBカードW・PayPayカードを使った具体的な組み合わせ例まで示します。
【初めてのクレジットカード】選ぶ基準は3つだけ。年会費・国際ブランド・使う店で決まります
【2枚目のクレジットカード】組み合わせの正解は「ブランド違い」と「還元の穴埋め」