本ページはプロモーションを含みます。掲載している年会費や還元率などの条件は執筆時点で各カード会社の公式サイトに記載されている内容です。お申し込みの際は必ず公式サイトで最新の情報をご確認ください。
クレジットカードを1枚持っていて、2枚目をどうするか迷っている人は多いと思います。ネットで調べると「2枚持ちがおすすめ」という記事は大量に出てきますが、どのカードとどのカードを組み合わせるべきかまで書いてあるものは意外と少ないです。
この記事では、2枚目を選ぶときの考え方を2つの原則に絞って説明し、具体的な組み合わせ例まで示します。
結論。2枚目は国際ブランドを変えて、1枚目の弱点を埋める
2枚目選びの2原則
原則1 1枚目と違う国際ブランドを選ぶ
原則2 1枚目の還元率が低い場面を埋めるカードを選ぶ
この2つを満たしていれば、2枚目の選択で大きく外すことはありません。逆に、この2つを無視して「還元率が高いから」という理由だけで選ぶと、1枚目とほぼ同じ性能のカードが増えるだけになります。
なぜ2枚持ちが必要なのか
理由1 使えない店がある
国内ではほとんどの店がVisa、Mastercard、JCBのいずれにも対応していますが、すべてではありません。特に海外では差が大きく、JCBはヨーロッパや新興国で加盟店が限られます。逆に一部の国内サービスではJCBだけが優待対象という場合もあります。
ブランドを分けておくと、この「使えない」を実質的に潰せます。これが2枚持ちの最大の目的です。
理由2 カードが突然使えなくなることがある
不正利用の疑いが検知されるとカードは即座に止まります。紛失や磁気不良、有効期限切れの更新遅れでも同じです。1枚しか持っていないと、その瞬間に支払い手段がなくなります。公共料金やサブスクの引き落としが止まると、後始末のほうが面倒です。
理由3 1枚では還元率の穴が埋まらない
どのカードにも得意な場面と苦手な場面があります。たとえば三井住友カード(NL)は対象のコンビニ・飲食店では7パーセントですが、通常の還元率は0.5パーセントです。この0.5パーセントの部分を、通常還元率1.0パーセントのカードで支払えば、取りこぼしが減ります。
やってはいけない組み合わせ
同じ国際ブランドで揃える/同じ経済圏のカードを2枚持つ/2枚を同時に申し込む。この3つはいずれも2枚持ちの利点を消してしまいます。
特に注意したいのが同時申込です。短期間に複数のカードへ申し込むと、申込情報が信用情報機関に並んで記録され、多重申込として審査で不利に働くことがあります。1枚目が手元に届いてから半年ほどあけて2枚目を申し込んでください。
また、2枚目からいきなり年会費有料のゴールドカードを狙うのもおすすめしません。年会費の元を取るには年間の利用額が一定以上必要で、それを計算せずに作ると単純に赤字になります。
具体的な組み合わせ例
| こんな人に | 1枚目 | 2枚目 | 狙い |
|---|---|---|---|
| コンビニをよく使う | 三井住友カード(NL)/Visa | JCBカードW | 対象店は7パーセント、それ以外は1.0パーセントで拾う |
| 楽天市場をよく使う | 楽天カード/Visa | 三井住友カード(NL)/Mastercard | 楽天市場は楽天、コンビニは三井住友に振り分ける |
| PayPayで支払う | PayPayカード | 楽天カード | PayPay残高チャージと、海外旅行傷害保険を確保する |
| 海外に行く | 三井住友カード(NL)/Visa | 楽天カード/Mastercard | ブランドを分けて海外での決済不能を防ぐ |
いずれも年会費が永年無料のカードなので、維持コストはかかりません。2枚目で年会費を払う理由は、空港ラウンジや高額な旅行保険が必要になったときだけです。
2枚持ちの候補になる年会費無料カード
三井住友カード(NL)
年会費永年無料。対象のコンビニ・飲食店でスマホのタッチ決済なら7%還元。
年会費や還元率は変更される場合があります。最新の条件は公式サイトでご確認ください。
楽天カード
年会費永年無料。還元率1%で楽天市場ならさらに上乗せ。海外旅行傷害保険つき。
年会費や還元率は変更される場合があります。最新の条件は公式サイトでご確認ください。
JCBカードW
年会費永年無料。どこで使っても還元率1.0%。18歳から39歳まで入会可能。
年会費や還元率は変更される場合があります。最新の条件は公式サイトでご確認ください。
PayPayカード
年会費永年無料。PayPay残高にチャージできる唯一のクレジットカード。
年会費や還元率は変更される場合があります。最新の条件は公式サイトでご確認ください。
3枚目以降は必要か
結論から言うと、多くの人には不要です。3枚目を作る合理的な理由があるとすれば、特定の店舗やサービスで極端に還元率が高くなる専用カードを使う場合くらいです。
枚数が増えると、引き落とし日と口座の管理が煩雑になり、使っていないカードの年会費に気づかないという事故も起きます。また、使っていないカードのキャッシング枠も他社与信として審査に影響します。管理できる枚数は人によりますが、2枚で足りるなら2枚で止めるのが賢明です。
2枚持ちの管理方法
2枚に分けると、明細も2つに分かれます。家計を把握したい人は、次の2点だけ決めておくと混乱しません。
1つ目は、引き落とし口座を同じにするか分けるかを最初に決めることです。同じにすれば残高管理が一本化でき、分ければ用途別の集計がしやすくなります。どちらでも構いませんが、途中で変えると分かりにくくなります。
2つ目は、固定費をどちらか1枚に寄せることです。家賃、光熱費、通信費、サブスクを1枚にまとめておくと、毎月の固定支出が明細を見るだけで分かります。もう1枚は変動費に使うという分け方が、実務的には最も破綻しにくい方法です。
よくある質問
2枚目を作ると審査は厳しくなりますか
1枚目を延滞なく使い続けていれば、良好なクレジットヒストリーとして記録されるため、むしろ有利に働くことがあります。不利になるのは短期間に何枚も申し込んだ場合です。
1枚目を解約して乗り換えたほうがいいですか
年会費無料のカードであれば、解約せずに残しておくほうが無難です。クレジットヒストリーは契約が続いている間ずっと積み上がるため、長く保有しているカードは審査上の資産になります。
家族カードでも2枚持ちになりますか
家族カードは本会員の契約に紐づくため、支払いは本会員に合算されます。ブランドを分けて決済不能を防ぐという目的には使えますが、還元率の穴を埋めるという目的では本会員カードと同じ条件になります。
まとめ
2枚目のクレジットカードは、国際ブランドを1枚目と変えること、そして1枚目の還元率が低い場面を埋めることの2点で選べば十分です。年会費無料のカード同士なら維持コストはかからず、決済できないという事故も防げます。
逆に、同じブランドで似た性格のカードを増やしても意味はありません。3枚目以降は管理コストのほうが上回ることが多いので、まずは2枚を使い分けるところから始めてください。
三井住友カード(NL)とJCBカードWはどっちを選ぶべきか。通常0.5%だが対象コンビニ・飲食店で7%の三井住友と、常時1.0%で39歳以下限定のJCBカードWを、還元条件・国際ブランド・ETC・保険から比較して結論を出します。 楽天カードとPayPayカードはどっちを選ぶべきか。年会費無料・還元率1パーセントで横並びの2枚を、楽天市場のSPU、PayPay残高チャージ、海外旅行傷害保険、ETCカードの条件から比較し、選び方の結論を出します。
【どっち?】三井住友カード(NL)とJCBカードWを比較。コンビニ7%と常時1%のどちらが得か
【結論】楽天カードとPayPayカードはどっち?年会費無料の2枚を還元率と保険で比較