本ページはプロモーションを含みます。掲載している年会費や還元率などの条件は執筆時点で各カード会社の公式サイトに記載されている内容です。お申し込みの際は必ず公式サイトで最新の情報をご確認ください。
三井住友カード(NL)は、対象のコンビニや飲食店で7パーセント還元という数字が前面に出ているカードです。ただしこの7パーセントには条件があり、それを知らずに使うと通常の0.5パーセントしか付きません。
この記事では、メリットとデメリットを両方はっきり書いたうえで、このカードが向いている人と向いていない人を分けます。
結論。コンビニをよく使う人のためのカードです
三井住友カード(NL)を持つべき人
コンビニやチェーンの飲食店での支払いが月1万円を超える人
スマートフォンのタッチ決済を使うことに抵抗がない人
40歳以上でJCBカードWに申し込めない人(年齢制限がありません)
カード番号を券面に出したくない人
やめたほうがいい人
対象店舗をあまり使わない人(通常還元率0.5パーセントは高くありません)
カードを店員に渡して支払うスタイルを変えたくない人(7パーセントになりません)
ネット通販が中心の人(通常還元率1.0パーセントのカードのほうが有利です)
三井住友カード(NL)の基本スペック
| 年会費 | 永年無料 |
| 通常還元率 | 0.5パーセント(200円につき1ポイント) |
| 特約店での還元 | 対象のコンビニ・飲食店でスマホのタッチ決済またはモバイルオーダーにより7パーセント。セブン‐イレブンは条件達成で最大10パーセント |
| 貯まるポイント | Vポイント |
| 国際ブランド | Visa/Mastercard |
| 入会条件 | 18歳以上(高校生を除く) |
| 家族カード | 無料 |
| ETCカード | 初年度無料。翌年度以降は前年度にETC利用の請求が1回以上あれば無料、なければ550円(税込) |
| 海外旅行傷害保険 | 利用付帯 |
| カード券面 | ナンバーレス(カード番号の記載なし。専用アプリで確認) |
三井住友カード(NL)
年会費永年無料。対象のコンビニ・飲食店でスマホのタッチ決済なら7%還元。
年会費や還元率は変更される場合があります。最新の条件は公式サイトでご確認ください。
三井住友カード(NL)のメリット
メリット1 対象店での7パーセントは他を圧倒する
通常還元率1.0パーセントのカードの7倍です。コンビニで月2万円を使う人なら、7パーセントで年間16,800円分。同じ金額を1.0パーセントのカードで払うと年間2,400円分です。使う場所が決まっている人ほど、この差が効いてきます。
メリット2 年齢制限がない
18歳以上であれば上限がありません。年会費無料の高還元カードにはJCBカードWのように39歳以下という上限があるものがあり、40歳以上の人にとっては選択肢が限られます。その中でこのカードは年齢で弾かれません。
メリット3 カード番号が券面にない
ナンバーレスなので、カードを人に渡したり落としたりしても番号を読み取られません。カード番号は専用アプリで確認します。セキュリティの面では明確な利点です。
メリット4 ETCカードが実質無料になりやすい
初年度は無料で、翌年度以降も前年度にETC利用の請求が1回以上あれば無料が続きます。年に一度でも高速道路を使うなら年会費はかかりません。
三井住友カード(NL)のデメリット
デメリット1 通常還元率が0.5パーセントしかない
対象店舗以外での支払いは200円につき1ポイントです。年会費無料カードとしては低い水準で、通常還元率1.0パーセントのカードの半分です。対象店をあまり使わないなら、このカードを選ぶ理由がほぼなくなります。
デメリット2 7パーセントはスマホのタッチ決済限定
カードそのものを店員に渡して支払っても7パーセントにはなりません。スマートフォンに設定したVisaのタッチ決済またはMastercardタッチ決済を使うか、対象のモバイルオーダーで支払う必要があります。プラスチックカードを直接タッチした場合も還元率は下がります。ここが最大の落とし穴です。
デメリット3 対象店舗は限られている
セブン‐イレブン、ローソン、マクドナルドといった主要な店は含まれますが、すべてのコンビニ・飲食店が対象ではありません。自分がよく行く店が対象かどうかは、申し込む前に公式サイトの一覧で確認する必要があります。
デメリット4 ナンバーレスは手間にもなる
セキュリティ上のメリットの裏返しですが、ネットショッピングでカード番号を入力するたびに専用アプリを開く必要があります。券面を見れば済むカードに比べると、ひと手間増えます。
もうひとつ、海外旅行傷害保険は利用付帯です。旅行代金や現地までの交通費をこのカードで支払っていることが適用の条件で、持っているだけでは適用されません。補償内容は改定されることがあるので、渡航前に公式サイトで確認してください。
7パーセントを取りこぼさないための設定
このカードは、届いた時点では性能の半分も出ていません。次の手順まで済ませて初めて本領を発揮します。
まず専用アプリをインストールしてカードを登録します。次に、スマートフォンの決済機能にカードを追加します。最後に、対象店舗でスマートフォンをかざして支払う習慣に切り替えます。ここまでやらないと、通常の0.5パーセントのままです。
「還元率が高いと聞いて作ったのに全然貯まらない」という感想の多くは、この設定を飛ばしていることが原因です。
年会費無料の定番4枚
三井住友カード(NL)
年会費永年無料。対象のコンビニ・飲食店でスマホのタッチ決済なら7%還元。
年会費や還元率は変更される場合があります。最新の条件は公式サイトでご確認ください。
楽天カード
年会費永年無料。還元率1%で楽天市場ならさらに上乗せ。海外旅行傷害保険つき。
年会費や還元率は変更される場合があります。最新の条件は公式サイトでご確認ください。
JCBカードW
年会費永年無料。どこで使っても還元率1.0%。18歳から39歳まで入会可能。
年会費や還元率は変更される場合があります。最新の条件は公式サイトでご確認ください。
PayPayカード
年会費永年無料。PayPay残高にチャージできる唯一のクレジットカード。
年会費や還元率は変更される場合があります。最新の条件は公式サイトでご確認ください。
選ぶべき理由をひとことで言うと
「使う場所が決まっている人にとって、還元率が桁違いになるから」です。
通常還元率で勝負しているカードではありません。コンビニやチェーンの飲食店という、多くの人が毎日使う場所に還元を集中させた設計です。その場所での支払い額が大きいほど、通常還元率の差は簡単にひっくり返ります。
逆に、支払い先が分散している人や、ネット通販が中心の人には向きません。その場合はどこで使っても1.0パーセントのカードのほうが総額で上回ります。
よくある質問
ゴールド(NL)とどちらがいいですか
三井住友カード ゴールド(NL)は年間100万円以上の利用で翌年以降の年会費が永年無料になり、毎年10,000ポイントが還元されます。年間100万円を使う見込みが先に立っているならゴールドを検討する価値がありますが、そうでなければ通常のNLで十分です。
VisaとMastercardのどちらを選ぶべきですか
どちらも世界的に使える範囲は広く、大きな差はありません。すでにVisaのカードを持っているならMastercardを選ぶと、ブランドが分散して使えない場面が減ります。
カードが届く前に使えますか
カード番号がアプリで先に発行され、実物の到着を待たずにネットショッピングやスマホ決済で使える場合があります。詳細は申し込み時の案内を確認してください。
Vポイントはどこで使えますか
対応する店舗での支払いや、カード利用代金への充当ができます。使い道に困るポイントではありません。
まとめ
三井住友カード(NL)は、対象のコンビニや飲食店での還元率が突出している一方、通常還元率は0.5パーセントと低いカードです。年齢制限がなく、ナンバーレスでセキュリティが高い点も特徴です。
7パーセントはスマートフォンのタッチ決済またはモバイルオーダーが条件で、カードを店員に渡す支払い方では適用されません。ここを理解して使えるかどうかが、このカードを選ぶかどうかの分かれ目です。
なお年会費、還元率、対象店舗の条件は改定されることがあります。申し込みの前には必ず公式サイトで最新の内容をご確認ください。
楽天カードと三井住友カード(NL)はどっちを選ぶべきか。通常還元率1.0%の楽天と、対象のコンビニ・飲食店で7%の三井住友を、実際の利用額で比較しました。公共料金の減率やETCの条件差まで含めて結論を出します。 三井住友カード(NL)とJCBカードWはどっちを選ぶべきか。通常0.5%だが対象コンビニ・飲食店で7%の三井住友と、常時1.0%で39歳以下限定のJCBカードWを、還元条件・国際ブランド・ETC・保険から比較して結論を出します。 初めてのクレジットカードは、年会費が永年無料であること、国際ブランドがVisaかMastercardであること、自分がよく使う店で還元が乗ることの3つで決まります。年会費無料の定番4枚の早見表と、初めての人がやりがちな失敗もまとめました。
【どっち?】楽天カードと三井住友カード(NL)を比較。通常1%と対象店7%のどちらを取るか
【どっち?】三井住友カード(NL)とJCBカードWを比較。コンビニ7%と常時1%のどちらが得か
【初めてのクレジットカード】選ぶ基準は3つだけ。年会費・国際ブランド・使う店で決まります